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【 思いにかける橋】庄漫寄贈銅版画作品引渡(がんばっぺふくしま報告)

写真に写っているメンバーは4代の井上さん、伊藤さん、松井君、関口君、7代の梅田さんと
3代の橋本

「がんばっぺふくしま」へ庄漫さんが珠玉の作品3点を寄贈してくれましたが、そのうちの
「思いにかける橋」を井上敦子さんが購入して下さいました。
先日額装した版画を無事引渡しましたのでここにご報告致します。

井上さんは「がんばっぺふくしま」の主活動(チャリテリーコンサート、応援バスツアー、東
電関係者との面談等)に全て参加してくれている唯一の方です。
まさにふさわしい人に作品が届いて嬉しい限りです。

添付写真に彼女の「思い」が記されていますが、胸にジーンと込上げて来るものがありますの
で是非一読して下さい。

購入基金は会計担当の光瀧さんへ既に手渡し口座へ入金済みです。

井上さん、そして庄漫さん、ご厚意大変ありがとうございました。謝謝!

がんばっぺふくしま
橋本由浩

http://ameblo.jp/ganbappe-nikki/
 

先輩
お気を悪くして「分からず屋!」と、怒らないでくださいね。
私にとっては、この一年間の活動参加とあの版画は、とても貴重なものなのです。庄漫さんの
作品のファンであることは大前提なのですが、「思いにかける橋」には特別な思いがありま
す。
ご存知のように、ここ数年、治療をしながら仕事を続けてきました。お嬢さんのご様子によっ
て理解していらっしゃるように、本人も家族も苦しいものです。何かをやる、出かけるという
ことに不安があり、家や布団から出たくない、体を縦に起こすこと、顔をあげていることすら
エネルギーを必要とするのだと痛感する日々でした。ですから、今回の地震の後、東京都から
宮城に派遣される教員に手を挙げることもできず、思いだけがポツンとある状態でした。そこ
に「がんばっぺふくしま」でした。一つ一つ参加できることは、思いをつなぐ橋がかかること
であり、自分自身のリハビリテーションでもありました。
仕事でも、福祉の壁と医療の壁と行政の壁に囲まれて、生徒への思いだけが壁の中にある状態
でしたが、橋がかかり、危機を脱することができました。私の思いがつながる、そして私が思
いをつなぐ橋になりうるという可能性は、これからの希望になります。
ありがとうございました。

日付:2012/12/07 20:21

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